様々なレンタルサーバー会社がありますが、一般的なサービスやその名称・用語について説明します。
・共用サーバー
一台のサーバーを複数人数で利用するタイプ。
一般的なサービスはこの共用サーバーを利用したものになります。
サーバー自体の管理はあまり気にする必要が無いという事、廉価に利用できる点などがメリットとして挙げられます。ただし、自分以外の人も同じサーバーを使うという事なので共通の決まりごとなどは当然出てきます。例としてあげるならば、CGI等の外部プログラムが暴走するとサーバーダウンを引き起こします。自分のサイトだけではなく・・・他人のサイトまで被害が出てしまいます。
このように、注意点としてはサーバーへの負荷を配慮しなければならないこと。またサーバー・一台あたりの人数があまりに多いとサーバー負荷も高くなってきます。
・専用サーバー
文字通り、自分専用のサーバーを丸ごと一台利用できるサービス。上記の共用サーバーと比べ性能もスペックも良くなります。サーバを丸ごと一台使用するので、他人のサイトが物凄いアクセス数で、ある時間帯だけサイトが開きにくい・・・ということは無くなるでしょう。利用にあたっての制約も少なくなりますが、価格も勿論高くなってきます。
注意すべき点は保守管理も自身で行わなければいけないレンタルサーバー会社もあります。
・ストリーミングサーバー
その名の通り、音声・映像配信をサイトのコンテンツとして使用することができるサーバーです。
・サーバー設置場所
日本国内からアクセスする場合は一般的には国内サーバーの方が単純に高速と考えても良いでしょう。レンタルサーバーの保有回線やサーバーの性能など他の要因でも左右されます。日本からサーバー設置場所の米国に行く経路には大きくNTT系とKDDI系の2つの経路がありますし、接続時期によっては目的とするサーバーへの経路が異なったりもします。その他トラブル等があったときにサポートを受けたくても言葉が通じないと難しいですね。日本語で看板を出している会社は日本語で対応できると思います。
また、設置場所・国に応じて適用される法律も違ってきます。
・バックボーン
通信事業者間を結ぶ大容量の基幹通信回線。言い換えるとサーバーに接続されている回線の太さのことです。当然大きいほうがいいのですが、ネットワークの込み具合等の回線の状況は上位プロバイダーや複数の要因が絡んでくるのでバックボーンだけでは判断できません。最終的には総合的に見て判断した方がよいでしょう。
・ハウジング
通信機器や情報発信用のサーバーを、回線設備の整った施設に設置するサービス。「コロケーション(collocation)」サービスともいいます。このハウジングとはサーバーシステムをサービス会社に預け、運用の代行を依頼するものです。これにより、サーバーシステムを構築する上で最もネックとなる人件費・高速回線の導入コストを大幅に削減することが出来ます。
・インターネットデータセンター(IDC)
インターネットデータセンター(IDC)とは、サーバを預かり、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設。そしてサーバを預かり回線や保守を提供するサービスを「コロケーションサービス」や「ハウジングサービス」と呼びます。つまり、ホスティングやハウジングを行うサービスセンターです。
・ラック
IDC施設内でサーバを設置する場所です。データセンターは基本的に耐震性に優れた建物に高速な通信回線を引き込んだ施設で、自家発電設備や高度な空調設備を備え、IDカードによる入退室管理やカメラによる24時間監視などでセキュリティを確保しているところがほとんどです。サーバースペースへの出入りには厳重な認証が行われ、監視カメラが設置されており、ラックは施錠されています。IDCの料金は、基本的に場所(ラック)代と回線接続代を組み合わせた金額になります。
・SSL
SSL(secure socket layer)とはインターネット上でサーバーとブラウザ間の情報のやり取りを安全に行うために必要です。この機能を使用し、サイト認証と情報の暗号化を行い、第三者によるプライバシーの傍受・解読を阻止します。安全性から見ると、解読不可能な暗号は存在しませんが、最終的な答えに何千年もの時間を有するなら充分だといえます。このSSLサービスを使用しているWEBサイトはセキュリティの安心性を顧客へアピールできます。
・CGI
CGI(Common Gateway Interface)とは、ブラウザからプログラムを呼び出して実行するプログラムです。掲示板やカウンタ、オンラインショッピングシステムなど、動的なインタラクティブサイトを表現するのに世界で幅広く利用されています。
・Perl
Perl(Practical Extraction and Report Langyage)とは、CGIを記述する言語の中で非常に普及しているものです。Perlは,テキストデータを編集加工するのにとても優れた言語。これによって便利で強力かつ高速な動的機能を実現することができます。
・PHP
PHP(Hypertext Preprocesser)とは、CGIと非常に似たタイプのプログラム言語です。
PHPもPerlと同様に非常にインタラクティブな行動を実現させる言語です。Perlに比るとHTML中に埋め込む形式で記述できる、動作がPerlよりも高速である、サーバにかかる負荷を軽減できる、ODBC・Sybase・MySQL・Oracle等のDB系サイト構築にも役立つでしょう。
・SSI
SSI(Server Side Include)とはWWWサーバが持つ機能のひとつで、HTMLファイルの中にあらかじめ組み込みコマンドを記入しておくことによって、そのファイルがアクセスされたときに、実行結果をHTMLファイルの中に挿入する仕組みです。
・スクリプト
スクリプトとは、一連の処理手順を記述した物です。HTML内にJavaScriptやVBScriptなどのスクリプトを記述するとホームページにプログラミングの要素を導入することが出来ます。
・Linuxサーバー
UNIXの種類にあたるOSです。パソコンで動くUNIXです。「リーヌックス」「リヌックス」「リナックス」などと発音します。Linuxは使用・修正・再配布の自由なフリーソフトです。
主にCGI等を多用するプログラム系サイトに向いているサーバーです。
・Windowsサーバー
データベース系のサイトを構築するのに向いているといえるでしょう。「前の(Linux)サーバーで動いていたCGIが全然動かないぞ!?」とサーバーの悩みに陥ることがよくあります。WindowsサーバーとLinuxサーバーではこのように使い勝手が違うのでサーバー変更の際には注意しましょう。 |